シーグラス物語 | ときおのアート

ときおのアート

- Tokio  Art  Works -

 

ブログ

シーグラス物語

ある時、見知らぬ誰かが海岸でBBQを楽しみ、ビール瓶を海に投げました。そのビール瓶はやがて沖に出て海流に乗り、越前海岸に流れ着きます。すると大きな岩にぶち当たり粉々に・・・それらのガラスのかけらは寄せては返す波間に身を委ね、長年行ったり来たり、、、その内、角が少しづつ削り取られ丸くまるく。やがて嵐で荒波がガラスのかけらたちを海岸に打ち上げます。そしてある時、海岸を歩く僕と出合うのです。
荒波に揉まれて少しづつ角が取れて丸くなる・・・なんだか人生そのものですね。